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後発白内障

「白内障手術後に起こりうる視機能低下の原因と治療」

白内障手術を受けた多くの患者さまは、手術直後に視界がクリアになり、視機能の改善を実感されます。しかし、白内障以外の病気がある場合や、手術後しばらくしてから再び視力が低下する場合があります。このような視機能の低下は、「後発白内障」や「前嚢収縮」と呼ばれる合併症が原因となっていることがあります。

後発白内障とは

後発白内障は、白内障手術後に起こる最も一般的な合併症の一つです。手術で水晶体を取り除いた後に残る「後嚢」という部分が濁ることで、視界が再びぼやけたり、光がまぶしく感じたりする症状が現れます。この症状は白内障の再発ではなく、手術後の経過の中で自然に起こるものです。

後発白内障は、レーザー治療(YAGレーザー後嚢切開術)によって比較的短時間で改善が期待できます。外来で行える治療であり、患者さまへの負担も少ないため、安心して治療を受けることができます。

まとめ

後発白内障は白内障手術後に一定の割合(3眼/10眼 程度)で発生しますが、レーザー治療で視機能の回復が可能です。当院では手術後の経過を丁寧に観察し、必要に応じて迅速に対応いたします。白内障手術後に視界の異変を感じた際は、早めにご相談ください。患者さまの目の健康を全力でサポートいたします。

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